今朝 ネットのニュースを拾い読みしていたら 秘宝館 存続の危機 なる記事が。
待ちナビ入店当時の日記をご覧になった方は私が 嬉野秘宝館に行ったのを覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
私の訪れた嬉野秘宝館は 今年の3月末で閉館していました。
訪れた当時もいつ閉館してもおかしくない雰囲気でした。
動くべきものは動いたりしていましたが 往時の華やかさは去り、 古色蒼然たる雰囲気と猥雑さが入り交じり その古寂れた感じは廃墟好きな私には好ましいものの ガッカリする人もいたかもしれません。
館内に生きてるのは同行者とふたりきり、 無生物が性的なあれこれをするのを見るのは まさにシュール。
文化人類学的見地から見ると興味深い史料や学術的に価値のあるものもありましたから ただ打ち捨てられてしまうのは残念ですね。
B級スポットだけど真面目な部分もあるのです。
興味のある方は ネットにはレポがいくつかありますので 内部の様子を見ることもできます。
かなりB級であるし 現代的なニーズに合わせていないので 適宜リニューアルしていかないことには 維持は難しいと思われますが 文化のひとつとして生き残ってほしいですね。
ニーズに合わせるといっても 淫靡で湿度ある感じは残ったらいいですね、昭和っぽいけど そこが日本らしいので。
いつか是非 熱海秘宝館に行きたいです、鬼怒川秘宝殿も。他にもいくつか類似した施設もありますが国内では大きいものはこの2つです。
でも秘宝館マニアの方に一番人気だったのは嬉野だったそうですよ…ふ。
では今日は20時までの時間です、よろしくお願い致します
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