一昨日の日記、フォークナーのサンクチュアリと書いたつもりがホーソンと書いちゃっていました。いつもながらお〇鹿です☆ ここに訂正させていただきます。
ホーソンといえば『緋文字』好きです。 この物語を安易に「純愛」と捉える人もいるから閉口するのですけど ちゃんと大人ならそれなりに面白いと思います。単に不倫の小説かというと違うので 渡辺淳一の小説よりは読み応えはあります。
先日 イタリア人の男性は結婚したらほとんど浮気しないと聞いて いいな、と思いました。
昨今 昼顔妻云々と言われてますが 女性の浮気はパートナーに失望したところから始まると 最近聞いて納得しました。
優しさを失った夫や不倫する夫に失望した妻が不倫していくのは想像できます。
夫が浮気したのを知ってそ知らぬ顔で自分も浮気するリベンジとも言える不倫のかたち。
或いは多くの既婚男性が罪悪感なく浮気する姿を目の当たりにして 無意識に女性もそれにならっているのでしょうか。
妻のなかにはその喜びや罪悪感を糧に夫や家族に優しく接することもあり 不倫の謎の功罪も発生しています。
夫婦がそれぞれ好きな相手と恋愛しながら家庭を保持していくとしたら中世のフランス貴族みたいで退廃的ですよね。でもそんな家庭の夫、妻、子、いずれにもなりたくはないですけど。
愛と信頼なんてまったく個々の問題だけれど 浮気したって誰にも罰せられないし誠実に生きたからって誰にも誉められない世の中で 一人の人を大事にできる男女が好きで憧れてます、個人的には。
でも 眼には見えない緋文字を胸に生きる人にもすこしだけ共感しています。
今日は19時まで よろしくお願い致します
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