昨晩ようやく「ロイヤル・アフェア」(サブタイトルは「愛と欲望の王宮」)を観ました。
サブタイトルからすると下世話な感じがしますが 人の心や時代がかなりよく描けていたと思います。
時代にしてフランス革命と同じくらいの頃ですが デンマークの王公貴族が贅沢で優雅な生活をしている一方、 平民は貧困や病の中で虐げられれていたのもしっかりと映し出されます。
検閲が厳しい為、自由主義の浸透が遅れた国だったのです。
英国からデンマーク王室に嫁いだ王妃がヒロインなので ロイヤルコペンハーゲンのティーカップに 最近友達からいただいたばかりのフォートナム&メイソンの紅茶をいただきつつ観てましたが 三角関係になる王の侍医はドイツ人だったのを途中で思い出し、フランクフルトもバウムクーヘンも家になかったのですが マイセンの皿があったので フォートナム&メイソンのクッキーを乗せてみました。
そんな遊びをしつつ。
王妃と侍医のストルーエンセのベッドシーンで 俳優マッツ・ミケルセンの胸毛が 見たこともないような感じで眼が釘付けになりました。
それにしても 王室に嫁ぐ姫達って いきなり今まで知らない相手(だいたい外国人)とベッドイン、なんて暴力そのものですよね。
現実には王も王子も お伽噺のように素敵な男性より 女遊びをしすぎて性病を持ってたり、近親婚で精神を病んだり身体が弱かったり不自由だったり、男性しか受け付けなかったりというふうな 色々難しい男性が多かったようです。
色々自由な時代に生まれて良かったけど 現代人は性的には退廃というか暇すぎて(?)倦んでるようにも感じます。
今日も遊びを真剣に(笑)
4時半まで よろしくお願い致します
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