ちょっと珍しい日曜日の出勤です。
私の予定と予定の間の時間ですが お時間合いますれば お誘いくださいね。
私も普段なら 笑点とサザエさんを見てる頃であまり外をうろうろしてない時間なのですが。
昨日はようやく「ヴィオレッタ」を観れました。
女流写真家イリナ・イオネスコとそのロリータモデルを務めた娘エヴァの物語。
この映画を監督したのも長じたエヴァ自身です。
私は 20代前半に イリナ・イオネスコの写真集に出逢って衝撃を受けました。
美しい女性達とローティーンの少女のヌード、ゴシックな悪夢のような世界観、絢爛なモノクロームのエロス。
胸のちいさな膨らみを晒す少女が 写真家の娘だと知って衝撃と納得が交錯しました。
映画にはこの濃密な母娘の写真の裏側の物語があります。
「娘」でも「母」でもない男性に理解できるかはわかりませんが 映画は若き主演女優アナマリアの輝きと美しさを観る為だけでも価値があります。
写真集では 露骨なヌードもありましたが アナマリアを傷つけない為に監督は映画で彼女を下着姿までに留め、ヌードにはしませんでした。そんなわけで そういうのは期待しないでくださいね。
母親が娘を芸術の神の供物にするなんて イサクかと思いますが (多分にエゴだと思いましたが)
私は求めていたことの答えが少し見つかりました。
では 明日また
いつも心に薔薇と鞭、アスカでした
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